矢野謙次

読売ジャイアンツ矢野謙次(背番号48)外野手。
 
高橋由の怪我やキャプラーの誤算などで今月に入って出場のチャンスが巡ってきたわけですが
5月の成績は13試合に出場し
36打席、31打数、12安打、2本塁打、6得点、1二塁打、1三塁打、4打点、6三振、2四球、1死球、2犠打
打率.387、長打率.677、得点圏打率.200(得点圏成績:10打数、2安打、2打点、4三振)
 
打席数は少ないですが、素晴らしい成績であり巨人ファンにとっては嬉しい誤算だと思います。
(打席数が少ないのは当たっているのにスタメン起用しない監督のせいでもありますが)
しかし、高橋由を一軍登録するために矢野は一軍登録を抹消されました。
 
確かに今の巨人は順位も最下位と厳しい状況であり、高橋由の一刻も早い復帰が望まれるのはわかります。
しかし、まだ完治しておらずDHでしか出場できない高橋由を昇格させるために、
何故、矢野を降格させるのか理解に苦しみます。
 
高橋由を昇格させるために、活躍している「無名な」矢野を降格させるというのは巨人の体質なのかもしれません。
ただ、こういう選手起用をしていたら間違いなく選手のモチベーションは下がると思います。
おそらく前監督の原辰徳が監督ならば、矢野を降格させるということはしないでしょう。
降格させるべき選手は矢野以外にいくらでも居ますよね。
 
完治していない選手を昇格させ、完治していないために打てず、更に治るのも遅くなる。
厳しい状況であるのはわかりますが、高橋由という中心選手だからこそ、完治するまで待つべきなのではないかと思います。
高橋由はただでさえ怪我が多くて、怪我が癖になってしまうかもしれませんし…
 
矢野にはどうにか腐らずに昇格の時が来るまで更に技術を磨いてほしいと思います。
監督のせいでロクに出場機会が無い一軍よりも、スタメンで起用してもらえる二軍で…
矢野は間違いなく一軍で通用していましたし、その自信を持って今まで以上の技術を身に付けて、
誰にも文句を言われずにレギュラーに定着してもらいたいと思います。
 
それと、昨年のフレッシュオールスターでは表彰の時にブーイングをされていましたね。
巨人の選手だからという理由でしょうが、矢野のような選手は巨人フロントや首脳陣の被害者ですよ
実力があってもローズなどが入ってきて試合に出場できないのですから。

読売ジャイアンツ−千葉ロッテマリーンズ

kayokotan2005-05-27

ロッテ強い!G3タテ!若手の今江&西岡が工藤を攻略
ロッテ3度目5連勝 一発なしも打ち勝つ
 
行ってまいりました東京ドーム。
レフトスタンドの内野寄りに場所に居たのですが、三塁側の内野席もマリーンズファンが3割以上を占めていましたね(もっと居たかもしれません、4割くらいかも?)
レフト巨人席もかなり侵食していて、立ち見はレフト外野から内野の三塁A指定後ろくらいまでがマリーンズファンで
やはり席割りを考え直したほうがいいんじゃないかという感じでした。
 
今までほとんど打たれていない久保が先発&初物に弱い巨人打線。
それだけに勝てる可能性は高いと思いつつも、気持ち的に連勝中に観に行くと負けるような気もしていたんですが。
無事に勝てました(最後はヒヤヒヤな展開でしたが…)

終わってみれば10−9と僅か1点差だったわけですが、大差で勝つよりも最後まで楽しめる展開でしたね。(両ファンとも)
楽勝ムードだったのが9回の二岡のホームランで1点差に詰め寄られた時点でマリーンズファンに緊張が走ります…
ワンアウト1点差で続く打者は三番・ローズ、四番・小久保。
マリーンズファンには不安が、巨人ファンには期待が走る打順ですが、
結果は二人とも空振り三振。小林雅の気迫が勝ちましたね。
 
この試合の一番の見所は久保のバッティングでしたね
第三打席で打席に入ったときに「清水バックバック!フェンス際!」とかスタンドからアドバイス(?)が飛んでいましたが
その久保の打球は外野の頭上を超えて行き、ローズが走ってなんとかキャッチ
センターに飛んだから良かったもののレフトだったらアドバイス(?)を聞かなかったせいでヒットになっていたかもしれません(笑
この日の久保はいきなりセンター前ヒット、第二打席は前述のようにセンターフライでしたが、
第三打席はセンターへ目の覚めるような2点タイムリーヒット
自分のバッティングを持っているようで、まるで桑田や川上のようです…
 
試合後、内野席のマリーンズファンの多いこと…
一緒に観に行っていたのがカープ戦のいつものメンバーだけに、
いつもと大違いの内野ビジターファンにみんなが驚いてましたね。
 
そして試合後にドームシティの本屋前で立ち話をしていたら
なんとボビー・バレンタイン夫妻が!
でも一緒に居た知り合い含め誰も気づいてない様子…(ボビーも気づいてない)
自分が戸惑いつつ見ているのに気づいた奥さんが会釈して、二人ともそそくさと立ち去ろうとしているのですが、それでも誰も気づいてない(笑
「あれってボビーですよね…」って自分が言って知り合いがボビーのほうを見て
「あ…」という感じでデジカメを用意しつつ追いかけると
なにやらボビーが携帯電話で話している青年に声をかけたのですが、
その青年、よく見てみると西岡でした(笑
(ボビーが話し掛けなかったら普通に気づかなかった)
 
それで話が終わった後にデジカメ持って立っていたら
奥さんが帰ろうとするボビーに声をかけてくれて
ボビーが自分に気づいて手を振ってくれました(笑
 
奥さんありがとうございます(笑
 
しかし、このデジカメ結構手ぶれするなぁ…

やはり好きになれない方針

楽天、セ各球団に戦力補強協力要請
 
この球団は金も出さず、自前で外国人を調査するという努力もせずに何を言っているのかという感じです。
確かに一年目で戦力的に厳しいのはわかります。
しかし、今所属している選手達のモチベーションが下がるようなコメントばかりするのはどうでしょう。
二軍で実績のあるベテランを一度も使いもせずに腐らせていたりしますし
 
中日落合監督「ウチが1番弱い」
交流戦で戦力的にきついのがわかったはずというならイーグルスより順位が下のドラゴンズにも選手を無償であげないといけないですね。
岩隈と礒部辺りでもドラゴンズに無償トレードに出しますか?
 
イーグルスの選手は別に嫌いではないですが、フロントや監督のコメントが好きになれません。

日テレ解説論Ⅰ

今日の読売ジャイアンツ千葉ロッテマリーンズの中継(G+)の解説の原・掛布の御二方。
聞いてて思ったのが、いつもよりもかなり相手チームを立てた解説をしていました。
マリーンズというチームの良さを話し「26人目の選手というだけあって、野球をよく知っていますね」という原の言葉。
 
また6回表に今江が出塁した時点で「ここは走ってもいい場面ですね」と言ったところで今江が走ったりしたのですが
原は本当はこういうチームの監督がしたかったというか、
巨人にこういう試合、プレーが出来るチームになってほしいんじゃないかな。と思いました。
 
あとは小林宏がバント失敗した時に相当悔しそうだったのですが、
それを見た掛布が絶賛していましたね。
「成功か失敗かではなく、そういう気持ちが大切だ」と。
 
巨人OBでここまで公平というか
「純粋に相手チームのプレーが素晴らしければ、それを褒める」
ということをするのは原だけかもしれません。
(単純に第三者的な「公平」という意味では江川も含まれるかもしれませんね)
 
少なくとも今日の解説では原はマリーンズのことを絶賛していました。

李スンヨプが5試合連続ホームラン

李スンヨプ5試合連続アーチ 中日に勝ち越し
アジアの本塁打王イ・スンヨプ、5試合連続弾で完全復活
 
昨年はイマイチの成績だったロッテ・李スンヨプですが、打率.325、10本塁打
2月20日に触れたような好調を維持していて打線に厚みが出てきています。
今期はベニーがあまりよくないのですが、フランコスンヨプがカバーしていますね。
(正直フランコは去年の時点で戦力外になるだろうと思っていただけに予想外でしたが)
 
このまま首位で終わるとも思えませんが、レギュラーに定着した西岡や好調の小坂、堀など
昨年に比べ選手が大幅に頑張っているだけに「優勝も狙えるのでは…」なんて思っていたりします。

イースタン・湘南−ロッテ戦

kayokotan2005-05-19

横須賀スタジアムに二軍戦を観に行ってきました。
この球場、小奇麗で売店などの設備もしっかりしていていいのですが
フェンスがやたら太いのが勿体無いと思います。
そのせいでバックネットから見るとかなり見づらかったりで…
 
この日の観客は408人だったのでガラガラだったのですが
混んでいる時は数千人単位で入るようです。
業績がイマイチで湘南シーレックス事業部を廃止し横浜の一部門になったらしいのですが
改善の余地もかなりあるような気がしました。
(ビジターチームの球団歌も流してもいいんじゃないかとか)
 
試合自体は10-1でマリーンズが勝利し、シーレックスは試合後に
ベンチでミーティングしていました(笑

東京Dレフトスタンドをカープファンで埋めよう

鞘師組(仮)さんからの提案です。
 
7月1・2・3日に、開幕戦以来の東京ドーム3連戦が行われます。
そのチケットの発売日が、いよいよ今週末の21日(土)。
この3連戦はレフトスタンドでカープの応援をしようという方々に、
鞘師組(仮)からの提案です。
 
東京ドームの外野席は、みなさんもご存知の通り、
今年から席割りが改められ、
(1)ライト外野指定席
(2)レフト讀賣応援席
(3)レフト外野指定席
(4)レフトビジター応援席
の4種類になっています。
このうち、(1)(2)は讀賣の応援席、(4)はカープの応援席。
そして、(3)は両チームのファンが共存する地帯となっています。
 
できれば、(3)の共存地帯も、カープファンだけで埋めたいものです。
ところが、開幕3連戦では、この地帯にも讀賣ファンがちらほら混ざっていました。
何よりも、このレフト外野指定席から讀賣を排除しなければなりません。
 
重要なのは、讀賣ファンの人数を減らし、
一人でも多くのカープファンを球場に動員させることです。
そのためには、共存地帯内のカープファン率を上げることが必要です。
 
そこで、
みなさん、まずレフト外野指定席から埋めていきましょう。
 
開幕3連戦でも、(1)(2)(4)が早々と売り切れ、
残りの(3)レフト外野指定席を両チームで取り合う格好となりました。
ならば、先にレフト外野指定席から買ってしまいましょう。
応援団からはやや離れますが、
いつも通りの応援を行うには、まったく影響はないはずです。
 
先に、レフト外野指定席を我々で埋めてしまえば、
ビジター応援席に讀賣が入り込む隙はなく、
レフトの5ブロックを真っ赤に染め上げることができます。
 
みなさん、ご協力ください。
東京ドームに入れるカープファンを一人でも多く増やすために、
チケットは、レフト外野指定席からお求めくださいませ。
 
※リンク・転載、よろしくお願いいたします。