日テレ解説論Ⅰ

今日の読売ジャイアンツ千葉ロッテマリーンズの中継(G+)の解説の原・掛布の御二方。
聞いてて思ったのが、いつもよりもかなり相手チームを立てた解説をしていました。
マリーンズというチームの良さを話し「26人目の選手というだけあって、野球をよく知っていますね」という原の言葉。
 
また6回表に今江が出塁した時点で「ここは走ってもいい場面ですね」と言ったところで今江が走ったりしたのですが
原は本当はこういうチームの監督がしたかったというか、
巨人にこういう試合、プレーが出来るチームになってほしいんじゃないかな。と思いました。
 
あとは小林宏がバント失敗した時に相当悔しそうだったのですが、
それを見た掛布が絶賛していましたね。
「成功か失敗かではなく、そういう気持ちが大切だ」と。
 
巨人OBでここまで公平というか
「純粋に相手チームのプレーが素晴らしければ、それを褒める」
ということをするのは原だけかもしれません。
(単純に第三者的な「公平」という意味では江川も含まれるかもしれませんね)
 
少なくとも今日の解説では原はマリーンズのことを絶賛していました。