巨人・河原、西武へ移籍

巨人の河原純一投手(32)と西武の後藤光貴投手(30)の交換トレードが成立し、27日、両球団から発表された。ともに移籍先では先発として期待されている。
 
 河原は神奈川・川崎北高から駒大を経て1995年、ドラフト1位で巨人に入団。1年目に8勝6敗。02年にはストッパーとして5勝3敗28セーブをマークし、チームの日本一に貢献した。
 
 だが、最近2年間は不振。ことしのオープン戦では24日のヤクルト戦で九回に登板し、一死も取れず、2失点でサヨナラ負けを喫していた。
 
 後藤光は福井・鯖江高から、新日鉄堺、大和銀行を経て00年にドラフト7位で西武に入団。03年に先発として10勝を挙げるなど通算23勝14敗。昨季は右肩を痛めた影響で6試合の登板にとどまり、3勝2敗だった。